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カードカウンティングは、ブラックジャックの攻略法、必勝法です。

今までに配られたカードの内容をカウントし、残りの山札がプレイヤーに有利になったら大金を張っていくという手法になります。

エドワード・O・ソープという数学者によって編み出され、これが登場する以前と以後ではカジノのブラックジャックは大きく変化しました。

そもそもブラックジャックは、1953年に4名の数学者によって編み出されたベーシックストラテジーを用いることで、限りなく負けにくいゲームでした。

これに、新たに生み出されたカードカウンティングを組み合わせることで、ブラックジャックの還元率は100%を超えることとなり、理論上カジノ側が負け、プレイヤーが勝つことが出来るゲームになりました。

映画「ラスベガスをぶっつぶせ」は、このカードカウンティングを駆使して大金を稼いだ実話がもとになっています。

カジノ側もカードカウンティングを野放しにすることは出来ず、世界中どこのカジノでも、カウンティングをしていると認められた場合は出入り禁止等の処罰を受けることがあります。

また、ソフトハンドでダブルできないようにするなど、基本的なブラックジャックのルールをプレイヤーに不利になるように改変しているカジノも数多くあります。

そのため、ブラックジャックをプレイする際は、いくつかのカジノを回って最もルールが緩い場所を見つけることがお勧めです。

【関連ワード】ソフトハンド、エドワード・O・ソープ、ブラックジャック、ラスベガスをぶっ潰せ