政府

政府は、統合型リゾート(IR)について、事業者と行政関係者の接触に関するルール整備を検討していることが明らかになりました。 秋元司衆議院議員と中国企業に関する収賄事件が連日大きな話題となっていることも影響していると見られています。 岡田直樹官房副長官は記者会見で「懸念が国民の一部にでもあるとしたら払拭する努力はしなければならない」とコメントしまいsた。

今月にも正式に決定すると思われたIR基本方針の決定時期が、今月中には難しいのではないかとみられています。 今日の記者会見で、西村明宏官房副長官は決定時期について、 「国土交通省が関係行政機関と協議をしている最中で、それ以上のコメントは控える」としました。 IR汚職を巡る問題でごたごたが続く中、後回しにされてしまっている印象を受けます。 今後誘致を行う自治体への負担が大きくなってしまうので、早くして

昨年度から引き続き捜査が行われている、統合型リゾート(IR)に絡んだ贈収賄事件。 逮捕された秋元司衆議院議員は関与を否定している中、賄賂を贈ったとされる中国企業「500ドットコム」が、 「5人の国会議員に100万円前後の現金を配った」 と発言していることが明らかになりました。 500ドットコム社の帳簿の記録とも合致するということで、信憑性は極めて高いと言えそうです。 現在、現金の受け渡しが実際にあ

安倍首相は、維新の会代表を務める松井大阪市長らと27日会談を行いました。 議題はもちろん統合型リゾート(IR)についてです。 会談の目的 大阪府と大阪市は、以前から夢洲(同市此花区)へのIR誘致を目指しています。 しかし、先日から続いている秋元司衆議院議員のIRを巡る不祥事が、今後のIR誘致のスケジュールにどういった影響を与えるのか注目を集めていました。 突然誘致に影響が出かねない意見が起きたので

中国企業の日本法人の元役員らが、海外から多額の現金を違法に持ち込んだ疑いがあるとして、政治家の元秘書宅に捜査のメスが入りました。 今回疑惑の目を向けられているのは内閣府でIR担当だった秋元司前副大臣。 IR誘致に絡んだ不正な資金の流れがあったとして、疑いをかけられているということです。 IR企業によるこうしたロビー活動は、健全なIRの実現の障害になりうるだけでなく、その過程で反社会勢力などに金銭が