北海道

統合型リゾート(IR)の誘致を目指す北海道苫小牧市で、環境保護団体が自然環境の悪化を理由に誘致反対を求めました。 苫小牧市のIR候補地が登録湿地で絶滅危惧種を含む多くの鳥が生息するウトナイ湖にも近いことから、ラムサール条約に違反する可能性があると指摘。 そのうえで、北海道はIRのような大規模施設で無く、自然を楽しむべきだと主張しました。 担当者によると、自然保護の観点からIRを懸念する声があること

20日、先日の知事選で新たに就任した北海道の鈴木直道知事は、道議会定例会にて知事就任後の初の道政執行方針演説を実施しました。 未だ誘致を決めかねているカジノを含む頭語型リゾート(IR)については、 「まずは正確な情報発信に努め、道民目線を大切に判断する」 とコメントし、これまで通り具体的な言及は避けるにとどまりました。 北海道では苫小牧市が最有力の誘致候補地となっていて、昨年から海外IR事業者らが

苫小牧市がカジノを含む統合型リゾート(IR)の誘致を表明している北海道ですが、道としての誘致の是非は未だに決定していません。 そして23日、北海道はIRの誘致の是非についての決定を、今夏以降に先延ばししていく方針であることを決定しました。 先日の知事選で当選した鈴木直道知事が、６月の道議会での議論を踏まえた検討が必要と判断したためです。 これにより、誘致に必要な実施方針の策定などに関する２億円規模

先日の知事選、そして苫小牧市議選は、IR誘致を推進していくうえで大きな進歩となりました。 そんな苫小牧市で、誘致に取り組む苫小牧統合型リゾート推進協議会が、苫小牧版ＩＲ構想を紹介する動画「ＷＨＩＴＥ（ホワイト）ＩＲ」を制作、公開されました。 動画は今後の誘致活動で役立てていきたい考えで、Youtube等で視聴可能。 事務局は「会合などさまざまな場面で紹介し、ＩＲに対する理解の醸成につなげたい」とコ

これまでカジノを含む統合型リゾート(IR)についての方針を明らかにしていなかった北海道の高橋はるみ現知事がIR誘致について言及しました。 17日の記者会見で知事はIRに関する「具体的な考え方」を公表しました。 昨年11月に素案を発表していましたが、政府が公表したIRの中核施設に関する要件などを考えたうえでのものとなります。 以前と比べ、より誘致を推進していく姿勢がはっきりとしており、苫小牧市を中心