北海道

北海道の鈴木知事は、横浜市が先日統合型リゾート(IR）の誘致を決定したことについて、 「北海道の誘致の是非は横浜市の決定に影響されない。また、急ぐことも無い」 とはっきり述べました。 苫小牧市を中心に北海道ではIR誘致の機運が高まっていますが、現状政府が発表するIR基本方針を待つ格好で、2020年まで北海道の誘致の決断は先送りになる可能性があると見られています。

苫小牧市を中心に統合型リゾート(IR)の誘致の機運が高まる北海道で、第一回統合型リゾート産業展が開催されることが決定しました。 北海道にIRというこれまで無かった大きな産業が誕生した際のことを考え、地元企業がIRとの連携を図っていく場として活用されるということです。 概要は以下の通りです。 ＜「［北海道］統合型リゾート産業展」開催概要＞イベント名 ： 第1回［北海道］統合型リゾート産業展 会期 ：

北海道・苫小牧市で日本型IRへの参入を目指す、ハードロック・インターナショナルの日本法人、ハードロックジャパンが、8/2に開催される「とまこまい港まつり道新納涼花火大会」に協賛することを発表しました。 さらに、8/3には市民おどりでスペシャルコラボレーションパレードを披露する予定です。 積極的な参入のアピールをしていく中で、昨年ごろからこうした地元のイベントへの協賛が日本全体で数多くなってきました

21日投開票の参院選で、北海道新聞社は苫小牧市内の投票所で出口調査を行い、有権者を対象にIR誘致に対するスタンスをアンケート。 ８カ所の投票所で５０９人から回答を得た結果、誘致に反対は50％、賛成は37％となり、反対派が賛成派を上回る結果となりました。 賛否の理由については、反対派はギャンブル依存症の増加や治安の悪化を懸念し、賛成派は地元への経済効果を挙げる人が多かったということです。 調査の際は

北海道は、道民に統合型リゾート(IR)について知ってもらうため、解説冊子「もっと知りたい！IR」をHP上で公表しました。 IRを誘致することによる効果や影響、そして実際にIRを誘致した海外の先行事例などを挙げています。 IR誘致に関しては、道内のこれまでの世論調査全てで反対派がすべて賛成派を上回る形となっており、現状道民の理解不足が大きな課題です。 こうした活動の感触を見て、誘致の是非の判断材料と

北海道新聞が行っているIR誘致の是非についての世論調査の7月度分が17日発表され、誘致に賛成が34%(賛成14％, どちらかと言えば賛成20％),反対は63%（どちらかと言えば反対24％, 反対39％）となったことが分かりました。 これまでの結果同様、反対派が賛成派の結果を上回った形になります。 2月調査：賛成派32％, 反対派66％ 3月調査：賛成派40％, 反対派55％ 6月調査：賛成派26％