近年注目を集めているデイサービスの形態に、カジノ型のデイサービスが挙げられます。
今回は、そもそもデイサービスが何なのか。カジノ型デイサービスとは?条例で禁止された?お金は賭けれるの?求人募集はしてる?などについて、カジノのプロがお伝えします。
そもそもデイサービスとは?
デイサービスとは日本語で通所介護と呼ばれるものです。
いわゆる老人ホームのように、実際にお年寄りが実際に入居して睡眠から食事までの面倒をサポートするのではなく、あくまで昼間の間に日帰りで利用する介護サービス施設を指します。
主に、食事や入浴、レクリエーションなどを通してお年寄りの日常生活の支援などを行います。
- 毎日介護ばかりでは自分の時間もできない。
- 手軽に介護サービスを利用したい。
- 退職した親が引きこもりがちになってしまってどうにかしてあげたい。
- (お年寄りからしても)あたらしい趣味や友人を見つけたい
こうしたニーズもあってか、近年デイサービスは拡大の一途を辿っています。
送迎もついており、お年寄りだけでなく家族にとっても負担が少ないのがいいですね!
その中でも今特に注目されてるのが、カジノ型デイサービスです!
カジノ型デイサービスとは?
カジノ型デイサービスとは
食事やレクリエーションを楽しみに多くのお年寄りの支持を集めるデイサービスですが、近年注目されているのはレクリエーションにカジノを用いたデイサービスです。
カジノ?と驚く方も多いかもしれませんが、もちろん日本国内なので、実際にお金を賭けることはしません。
実際のお金を賭けるのではなく、カジノゲームを架空のお金を使って楽しむ業態をアミューズメントカジノと呼びます。
このアミューズメントカジノと、デイサービスが融合した形が、カジノ型デイサービスなんですね!
実際にカジノ型デイサービスがやっていること
では、実際どのような形でカジノ型デイサービスは行われているのでしょうか?
モデルとなっているアミューズメントカジノでは、まずお金を払ってアミューズメントカジノ内の身で使える疑似的な通貨を購入します。
これに対し、カジノ型デイサービスでは体操をして体を動かすとご褒美として疑似通貨を得ることが出来ます。
これなら健康的で実際のお金も介在しない、クリーンで画期的なシステムと言えますね!
手に入れたお金は、実際にカジノ型デイサービス内のアミューズメントカジノで使用することが出来ます。
カジノ型デイサービスという名前が先行していますが、中にはパチンコ・パチスロや麻雀も用意されているので、遊ぶものには困らない、まさにテーマパークといった所でしょうか。
もちろん、しっかりと送迎や食事もついているので、あくまでデイサービス、ただしレクリエーションが非常に面白いというくらいの認識でよいのかもしれません。
ところで、カジノや麻雀といったものは勝負事ですから、実際にお金を賭けていないのでは面白くないのではないか?
こうした考えも勿論あるでしょう。
しかし、カジノ型デイサービスでは日々最も勝った人が表彰されるそうです!
こうすることで、実際のお金ではないにしろ、しっかりとプレイヤーのモチベーションを満たしているという、実によくできたシステムがカジノ型デイサービスの特徴です。
カジノ型デイサービスのメリット
カジノ型デイサービスがどういったものなのかはわかりました。
では、ほかのレクリエーションと違ってどういったメリットがアミューズメントカジノ導入によってもたらされるのでしょうか?
いくつかあるメリットと、それぞれどういったものなのかを説明していきます!
カジノゲームが単純に面白い
これを言ってしまえばそれまでですが、世界中のカジノで大人が大金を賭けてゲームに熱狂しているわけです。
カジノゲームが単純に人を引き付ける魅力があるのは、当然といえば当然です。
これまでのデイサービスにおけるレクリエーションでは、「計算ドリル」、「塗り絵」などの一人で黙々と行うもの、大人数で行うものも小学校の催し物のようなものばかりで、多くのお年寄りにとってつまらない、馬鹿にされていると感じることが多くあったようです。
そう考えると、カジノゲームというのは非常にデイサービスに適したもので、お年寄りからの評判も上々のようです。
人とコミュニケーションがとりやすい
お年寄りになると、なかなか若いころのような積極的なコミュニケーションをとることは難しくなっていきます。
実際に多くのデイサービス利用者はいざ利用しても、「恥ずかしい」「人とどう接すればよいのかわからない」といった声も上がっていると言います。
しかし、カジノゲームや麻雀を通してコミュニケーションを行うことで、共通の目的を持った仲間たちと会話が弾み、老後の孤独感も幾分か和らぐようです。
勝負事ですから、感情を表に出しやすいというのもあるのかもしれませんね!
ゲームが脳のトレーニングになる
ボケ老人という言葉もあるくらい、お年寄りのボケに関する問題は実際に深刻です。
ボケてしまうと、本人のこれからの人生だけでなく、家族たちにも迷惑がかかってしまい、1つも良いことはありません。
一般的に、ぼーっと過ごしているとボケてしまうと言われますが、受け身のレクリエーションではこうなってしまうのも時間の問題でしょう。
これを解決するのがカジノ型デイサービスです。
カジノゲームや麻雀は勝負事。勝つために必死で考えます。
それだけでなく、疑似通貨を使った数字のトレーニングもいつの間にかできてしまうわけです。
もちろん人と話すことも脳にとっては良い刺激となるので、いいことづくめですね!
カジノ型デイサービスは違法?
多くのメリットがあるカジノ型デイサービスですが、残念なことに2015年、神戸市、続いて兵庫県の条例で規制のメスが入ることになりました。
カジノ型デイサービスが“射幸心をあおりかねない”といった理由から、条例でデイサービスにおけるアミューズメントカジノを禁止したのです。
もっともらしい理由として、神戸市と兵庫県は
「施設で過ごす大半の時間を、カジノやマージャンなどの娯楽に費やす通所施設もある。ギャンブル依存症の危険もあり、自立した尊厳ある日常生活とは言えない」
「保険料と税で賄う介護保険で遊戯ばかりさせるのは市民の理解を得られない」
という点を挙げています。
確かに、2点目の税金の使い道については、一理あると言えるかもしれません。
ただ、厚生労働省も2009年の政策レポートで、介護予防事業の例として「アミューズメント・カジノ」を紹介。
同省老健局振興課としては「娯楽をうまく取り入れて効果を上げているケースも多く、現時点で国としての規制は検討していない」としており、ある種国からのお墨付きを得ていると言えます。
多くのお年寄り、そしてその家族から支持を得ていただけに、それ以降、カジノ型デイサービスを禁止する流れが出来てしまうのではないか?と心配の声も上がりましたが、ある種とばっちりのようなこの条例は兵庫県内を超えることはなく、現在でもカジノ型デイサービスの営業は全国で営業を継続しています。
少しでも興味を持った方は、最寄りのカジノ型デイサービスを実施している場所に問い合わせてみると良いかもしれませんね!
カジノ型デイサービスで働くには?
さて、話題のカジノ型デイサービスですが、規模が拡大するにつれ、アミューズメントカジノでの業務をこなせる人材が求められています。
カジノゲームの進行役を務める職業をカジノディーラーと呼びますが、カジノ型デイサービスだけでなく、実は今日本人カジノディーラーが世界中から求められているのをご存知でしょうか?
カジノを含む統合型リゾート(IR)も2024年には日本に誕生する予定で、既にカジノディーラーの人材獲得合戦は始まっています。
カジノ型デイサービスで高給を取ることも勿論、海外カジノや将来の日本のIRで活躍して年収1000万円以上を手にするのも良いでしょう。
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