ラスベガスの移動には欠かせないUber。
今回はUberの使い方から、ラスベガスで利用するためのマッカラン国際空港の乗り場、チップは必要なのか?早朝に利用は出来るのか?などについて解説します。
Uberの使い方
Uberとは
Uberとは、2009年にアメリカで誕生した自動車の配車を行うプラットフォームです。
ウーバーと発音します。
スマートフォン上で、Uberに登録した一般人を含む運転手とマッチングし、配車を行うことが出来るようになります。
日本では法規制などの影響でまだ馴染みが無いサービスですが、急速に広まっており、現在では世界70か国、450都市以上で展開しています。
一般の人が空いた時間を利用してドライバーとして営業しているため、タクシーより安価で利用できることが大きなメリットとして挙げられます。
ドライバーと利用者がメルカリのように評価しあうシステムなので、プロのタクシードライバーでないながらも信頼が評価によって担保されており、安心して利用することが出来ます。
むしろ、評価システムがあり、走行ルートもUberアプリ上で確認可能なので、海外でありがちな観光客を狙ったぼったくりタクシーよりも安心して利用できるという声もあります。
Uberの使い方
1.Uberアプリをまずはインストールしましょう。
日本でインストールしたアプリでも海外で問題なく使えます。
UberアプリーIOS
Uberアプリーandroid
2.アカウントを登録します。
日本で登録すると、日本のクーポンしか利用できません。
海外で登録すると、海外のクーポンを利用できるのでそちらをお勧めします。
クーポンを使うと無料で利用できることがあります。
なお、海外では認証コードが送られてこないことがあるようです。
ラスベガスでは、docomo,au,softbankの三社については問題なく認証が出来ました。(2018年7月時点)
3.配車予約をする
配車するには、アプリ上で行先を検索して指定します。
乗車位置も違うところから乗りたいという変更があればここで指定しましょう。
行先を地図上にピンで指定出来たり、アメリカでありながら日本語の検索が出来る点も非常に便利です。
その後、車種とドライバーを選びます。
車種の下には、料金の目安も表示されます。
そのため、あらかじめどのくらいの料金がかかるのかを知ることが出来ます。
配車をする車を決めたら、確認してハイヤーを依頼するボタンを押すと、配車完了です。
車が到着するまでのおおよその時間もアプリ上で確認することが出来ます。
4.車が到着、乗る
車が到着したら、Uberで予約した本人であることを告げて乗りましょう。
行先についてはアプリ上で伝えてあるため、改めて伝える必要はありません。
また、乗車後の料金の支払いもアプリ上で決済されているため、必要ありません。
Uberを使うときの注意点
Uberは非常に便利なサービスですが、いくつか注意しなければならない点もあります。
まず、スマホ上で配車をするため、wifi環境や充電切れには注意する必要があります。
また、車を予約するときに評価は必ず確認しましょう。
特にラスベガスではUberの利用者が多いこともあり、目を離すと遠回りをする悪質なドライバーも存在します。
ドライバーが現れない場合は、直接連絡を取る必要がある場合もあります。
逆もしかりで、ドライバーが自分を見つけられずに連絡をしてくる場合もあります。
特に、混雑している通りなどでは、物理的にpickupが出来ないこともあります。
そのため、乗車位置の指定は気を付けましょう。
これらのトラブルを解決するために、多少の英語力はあった方が安心かもしれませんね。
ラスベガスでUberを使うときの注意点
マッカラン国際空港からUberを利用する際の乗り場
Uberは基本的に自分の現在地までドライバーに来てもらい、そこから直接目的地まで送り届けてもらうサービスですが、ラスベガスでは空港、ホテルがUberの専用乗り場を設けています。
マッカラン国際空港のUber乗り場はターミナル1とターミナル3にそれぞれ存在します。
ターミナル1の乗り場は、T1 駐車場へ進み、2M階までエレベーターで上がると、到着します。
ターミナル3の乗り場は、 T3 駐車場へ進み、バレーパーキングの階 (V) までエレベーターで行くと、到着します。
ラスベガスで早朝、深夜にUberを利用する時の注意点
ラスベガスで早朝、深夜にUberを利用する場合、料金が通常のタクシーと変わらないくらい高くなってしまうことがほとんどです。
そのため、早朝、深夜に利用する場合は料金について気を付けましょう。
ラスベガスのホテルからUberを使うときの注意点
ラスベガスのホテルは、どれも日本では想像もつかないほど巨大です。
そのため、駐車場までの距離がとても遠くて不便なことが多いです。
Uberの乗り場についても同様で、非常に乗り場が遠い位置に決められていることが多く、ホテルによってはとても不便に感じると思います。
しかし、現在ではUberの利用者の爆発的な増加に伴い、多くのホテルがUberの乗り場への案内図を設けたり、利用しやすい場所に変更されるなどの変更がされてきたため、やはりUberはラスベガス攻略に欠かせないツールと言えそうです。