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大阪府が24日、とうとう統合型リゾート(IR)を運営する事業者の公募を開始しました。

大阪府の今後の流れ

大阪府は、24日から事業者の公募を開始しました。

公募は、大阪府が策定した実施方針に基づいて行われます。

申し込みは2月までを締め切りとし、事業プランの提出は4月までを予定しています。

選定については、まず募集要項の条件を満たしているか府・市がチェックします。

その後、府立大と市立大の運営法人で理事長を務める西沢良記氏ら7人で構成する選定委員会が書類や事業者のプレゼンテーションなどを1000点満点で評価します。

この評価については公表される予定は今のところ無さそうです。

評価の基準は、

  • 独自性のある優れたコンセプト
  • 事業を遂行できる実施体制や財務力
  • ユニークな国際観光拠点の創出
  • 交通対策や人材の育成、地域への貢献
  • ギャンブル依存症や治安・防災など懸念事項対策

が主に挙げられています。

これを経て、6月に事業者を決定し、再来年の国への申請に備えます。

注目すべきは

  • 交通対策や人材の育成、地域への貢献

ではないでしょうか。

大阪府は地下鉄などのインフラ整備に関わる費用の負担を事業者に求める方針を明らかにしています。

地元企業の活用なども含めて、地域に利益が還元される仕組みが重視されているのではないでしょうか。

事業者の顔ぶれ

現時点で、事業者として応募すると見られてるのは3事業者です。

  • MGMインターナショナルとオリックス(アメリカ、日本)
  • ギャラクシーエンターテインメント(香港)
  • ゲンティンシンガポール(シンガポール)

それぞれの事業者がそういった提案を大阪府に行うのかはまだ明らかになっていません。

今後各事業者がどういった提案を行うのか気になりますね!