統合型リゾート(IR)を巡る不正な金銭の流れについての騒動はまだまだ続くようです。
中国企業から日本に不正な資金を持ち込んだとされている男性が、那覇市で行われたIRに関するシンポジウムの開催に関与していたことが明らかになりました。
このシンポジウムはおととし那覇市で開かれたものです。
現在沖縄県はIR誘致と無縁ですが、当時は民間を中心に沖縄県ではIR誘致の機運が高まっており、件の中国企業も進出を検討していました。
秋元司衆議院議員や中国企業の経営トップも参加していたということです。
秋元司議員は内閣府のIR担当だったこともあり、こうした場所でネットワークを作ってしまったのではないかと見られています。
秋元議員は
「不正には一切関与しておらず、当惑している。これまでどおり、不正は行っていないということをしっかりと主張し、身の潔白を証明していく」
とコメントしています。