政府は統合型リゾート(IR)におけるカジノについて、利用客が得た利益に対して課税をする方針であることを明らかになりました。
2日に財務省が与党の税制調査会に配布した資料によると、課税の方法は、
- 利用者ごとの入場時のチップ購入額と退場時の換金額を管理。
- 個々のゲームの勝ち負けの記録を事業者が保存し、利用者に提供、申告。
という方針ということです。
正直、とんでもない話ではないでしょうか。
世界的に見ても、個々のゲームの勝ち負けを記録、その後利用者が個別に申告するというのは前代未聞です。
恐らく、この部分については形式的なものになるのではないでしょうか。
一定額以上の勝ち金に対して行われる可能性もあるかもしれません。
どちらにせよ、カジノを運営する事業者にとっては大きな負担になることは間違いなく、利用者にしわ寄せが2重に来てしまうのは避けてほしいところですね!