米中首脳会談がマカオの統合型リゾート(IR)で行われる可能性が高いと期待が高まっています。
中国の習近平国家主席はアメリカのトランプ大統領に、巨大IRが犇めくマカオで会談することを提案しているということです。
にわかには信じがたい話ですが、当初予定されていたチリのサンティアゴでの会談が抗議デモによる混乱で中止になり、かなり現実味を帯びた話であると明らかになりました。
中国側としては政治的に重要な意味を持つ階段がアジア圏、ましてやマカオで行われるということは願ってもないことです。
また、トランプ氏サイドにとっても、マカオでIRを運営するラスベガス・サンズ社との関係性を考えると、なくはない話と言えそうです。
というのも、サンズ社の創業者シェルドン・アデルソン氏はトランプ大統領の重要な資金源で、多額の政治献金を受けているためです。
まだこの件に関しては公式に何も発表はありませんが、期待したいところです。