統合型リゾート(IR)運営のギャラクシーエンターテインメント(香港)が、日本進出にあたって方針を数カ月以内に決定する方針を明らかにしました。
テッド・チャン日本地区最高執行責任者は23日、大阪市内で会見を開き、
「大阪、東京、横浜など大都市が重要だ。スケジュール次第で数カ月以内にどこにフォーカスするかはっきりすると思う」と話しました。
現時点で明確にはしていないものの、大阪府・市の事業コンセプト案に応募したことも明かし、関係者の間では大阪に最も関心を寄せていると言われています。
また、大阪府・大阪市になった場合、IRの建設予定地である夢洲の用地が賃貸であるという点についても
「ギャラクシーが最も財政的な強みがある」
と自信をのぞかせました。