大阪市都市計画審議会は、同市の人工島・夢洲(約390ヘクタール)の一部の土地の用途地域を、工業地域と準工業地域からそれぞれ商業地域に変更することを賛成多数で決定しました。
夢洲は、万博開催地及び統合型リゾート(IR)の誘致候補地とされている人工島です。
商業地域にするメリットとして、容積率や建ぺい率の制限がそれぞれ緩和されるなど、土地のより一層の有効活用が出来るようになります。
今後観光拠点としての整備を進めていくうえで必要な決定であり、今回143ヘクタールの土地が商業地域に変更されたということです。