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統合型リゾート(IR)の誘致を進める和歌山県で10日、反対派の住民らによる集会が開催されました。

海南市の市民らでつくる「和歌山カジノに反対する海南の会」が企画したもので、カジノに反対する約70人が参加しました。

県がIRの誘致候補地としているのは和歌山市ですが、同会によると「隣の海南市にも関連施設ができる可能性があり、市民生活に影響が出る」として、影響を懸念しているということです。

反対派住民の説得も含め、IRについて理解を深めてもらうことが今後の課題と言えるでしょう。