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21日投開票の参院選で、北海道新聞社は苫小牧市内の投票所で出口調査を行い、有権者を対象にIR誘致に対するスタンスをアンケート。

8カ所の投票所で509人から回答を得た結果、誘致に反対は50%、賛成は37%となり、反対派が賛成派を上回る結果となりました。

賛否の理由については、反対派はギャンブル依存症の増加や治安の悪化を懸念し、賛成派は地元への経済効果を挙げる人が多かったということです。

調査の際は、IRを構成する条件としてカジノだけでなく展示場やホテル、商業施設などが複合していることを伝えたうえで実施。

そのため、従来のアンケート調査と比べると、IRがカジノありきでないという認識が生まれたからか、反対派が少なくなったのであろうと見られています。