立教大学が7月6日に開催する、IR企業の経営者らを招いてのIR(統合型リゾート)に関する国際シンポジウムについて、当初協賛を予定していた豊島区が26日付で協賛を取り消ししたことが分かりました。
また、同日立教大学も豊島区の協賛を取り消した旨を通知しました。
このイベントでは、ローレンス・ホー氏を始め、日本進出に意欲を示すIR企業の幹部らが出席。
豊島区の発表によると、当初はIRの課題なども含めて学術的な議論が行われることで協賛をしていたものの、こうしたゲストの存在はあまりに内容が一方的であるとして、協賛を取り消したということです。
IRについては根強い反対派の存在があり、立教大学には批判も集まっているということで、こうしたイベントの開催には今後慎重になる必要があると言えるでしょう。