横浜市は、誘致を検討するカジノを含む統合型リゾート(IR)について、IR事業者らから提出された構想案などをまとめた報告書を公表しました。
提出があったのは国内外から12の事業者で、候補地については指定はしなかったものの、いずれも再開発が予定されている山下ふ頭を想定した構想案でした。
IRについては、その経済効果を評価する声もある一方、ギャンブル依存症などの問題も山積みです。
これについてある事業者は、横浜におけるIRの経済効果は最大1兆6500億円と試算し、莫大な経済効果をアピール。
誘致の是非については、今後の事業者らとの協議等も考えると時間に余裕があるとはいえず、林市長をはじめ判断が迫られています。