立教大学とマカオ大学が提携プログラムを発表し、カジノを含む統合型リゾート(IR)に関する人材を育成していくことが分かりました。
2019年7月5日~7日の3日間、第7回「日本統合型リゾート~健全社会のIRを目指して」を開催します。
IRの実現に向けて課題となっているのは、人材の育成。
特に、IRは日本で初めての試みであるため、高度な専門性を持つ人材(ホテルマン等)の育成は大きな課題です。
IRの先進国であるマカオ大学では、IR管理学ノウハウをアジア地区へ提供する事業として、「グローバルリーダーシップ育成プログラム(GLDP)」を実施しています。
これは、IRで活躍できるような人材を短期間で育成する講座です。
これまで長崎国際大学を始めとした地方大学等での開催を何度か経ており、今回東京では初めての開催となります。
立教大学は、日本で初めて観光学部を導入した学部ということもあり、今回提携が決まりました。
プログラムでは、
- 「IR(ゲイミング、非ゲイミング)入門編」
- 「レジャー産業経済学応用~IRの基本型と革新的(イノベーティブ)発展」
- 「カジノ管理学、カジノ心理学、ギャンブル依存症対策」
などの座学が予定されています。
募集人数は40人程。受講費は150,000円です。
https://www.rikkyo.ac.jp/events/2019/07/mknpps000000v1en.html
さて、IRで不足する人材のひとつに、カジノの花形「カジノディーラー」という職業があります。
日本ではまだ馴染みがありませんが、カジノ先進国ではその待遇の良さも相まって人気の職業となっています。
そんなカジノディーラーにお手軽になることが出来る塾が開講しました。
世界を見てきたカジノのプロによる、現状のカジノ業界を取り巻く環境に一石を投じるカジノ塾。
是非新しい一歩を踏み出すきっかけになればと思います。