カジノを含む統合型リゾート(IR)の誘致を表明している和歌山県で、新たな動きがありました。
フランスで高級ホテルやカジノ、レストランを展開するグループ・ルシアン・バリエール(フランス・パリ)が14日、IRへの進出を目指して和歌山市内に事務所を開設したと発表しました。
バリエール社はこれまでにも和歌山県でのIR参入に意欲を示していて、昨年11月に日本支社を発表、今回事務所の開設を発表することとなりました。
和歌山市内で会見した日本法人のジョナタン・ストロックCEOは和歌山を候補地として選んだことについて
「和歌山はすでに候補地があり関西国際空港も近く、IRに必要な条件がすべてそろっている」とコメント。
今後、県が実施する事業者公募に向けて準備を進めていく方針です。
会見には同社のブランド大使を務めるフランスの映画俳優のジャン・レノ氏も同席しました。