2018年12月24日のカジノニュースをお伝えします。
ローレンス・ホー氏、日本進出へ強い意欲
マカオのカジノライセンスを持つ6社のうちの一社、メルコリゾーツ&エンターテインメントの社長であり、マカオのカジノ王スタンレー・ホー氏の息子、ローレンス・ホー氏が朝日新聞の取材に応じ、日本進出への強い意欲を示した。
これまでメルコリゾーツは大阪を中心にIRへの参入を匂わせていたが、大阪と横浜の2つを中心に進出を考えていることを明かし、総事業費については最低でも1兆円規模との認識を示した。
特に大阪については2025年の大阪万博開催の決定を受け、「将来、万博が開かれたという美しい記憶と共に発展させたい」と、同じ夢洲地域で開催される万博との相乗効果について期待を寄せた。
また、投資金額について1兆円からの上積みは可能だとしたうえで、IR周辺の交通インフラの整備や、地震が起きた場合などの災害対策費用も追加で捻出する用意がある事も明かした。