2018年12月10日のカジノニュースをお伝えします。
セガサミーHD、IRコンソーシアムの「トップシェア」を狙う
11月30日、セガサミーホールディングスのマネジメントミーティングが開催され、同社代表取締役社長の里見治紀氏が東京・横浜などの関東圏IRコンソーシアムの比率について発言。
「首都圏で開発を行うと仮定した場合、大規模のプロジェクトになる可能性もあり、その中でのエクイティ部分がいくらになるかは分からないが、エクイティ部分のトップシェアを取りたいという思いもあるため、その水準まで投資余力を確保する必要がある。」とコメントした。
具体的な投資水準については、見積もり収益次第であるとのこと。
また、大阪IRについては、夢洲の交通インフラに対する懸念と共に、同社が関東を拠点にしていることから、積極的な活動は無いだろうとした。
里見氏は最後に、
「日系の企業として、カジノIR事業に責任と覚悟を持って取り組んでいるというのが、我々が日本の中における一番の差別化できる点なのかなと思っております。」
と、セガサミーのこれまでのパラダイスシティなどにおける実績などを考慮してIRコンソーシアムに対しての自信をうかがわせた。