2018年11月29日のカジノニュースをお伝えします。
【大阪】IR事業者に鉄道延伸費の一部負担を要求。
大阪市の吉村市長は、2025年に開催される大阪万博の開催地である人工島、夢洲のインフラ整備について、2024年までの開業を目指すIR(カジノを含む統合型リゾート)の事業者選定の条件とする方針を明らかにした。
夢洲は大阪市此花区に位置する人工島。万博会場に隣接する形でIRを建設する予定で、夢洲への高まる需要にインフラ整備は不可欠なものとなる。
大阪市は大阪メトロ中央線の延伸を計画しており、現在すでに400億円を投じてトンネル工事を進めているが、残り1㎞というところでストップしている状態だ。
残りの採掘工事と新駅の建設などにかかる予算はおよそ540億円。
このうち200億円をIR事業者が負担する方針で、負担が難しい事業者に関しては入札に参加させないということも検討しているという。