2018年10月8日のカジノニュースをお伝えします。
MGSエンターテイメントショーがマカオで11月に開催
11月13日~15日にかけて「MGSエンターテイメントショー2018」が開催される。
世界でも有数の規模のカジノ見本市であり、マカオのゲーミング(カジノ)機器製造業者の組合、澳門娯楽設備廠商会(MGEMA)の主催で2013年に始まった。
今年で6年連続6回目の開催となり、例年通り大型IR施設ヴェネチアンマカオ併設のイベントほーつで行われる。
スロットマシンメーカーや周辺機器、カジノゲームで使用するカードやサプライ品などのメーカーのほかに、IT、ショー、サービス業など、広くカジノに関連する業者が集まるイベントになっている。
世界中の企業が出展しており、中には日本のメーカーもあるようだ。
また、イベントではアジアのゲーミング業界の最新動向をテーマにしたセミナーやパネルディスカッションも行われ、マカオのみならずカジノ業界全体としての重要な交流の場所になっている。
今回の話題はなんといっても日本におけるIR(カジノを含む統合型リゾート)の行方だろう。
実現すれば現在世界一のカジノの売り上げを誇るマカオを脅かす存在になりうる上に、大きなビジネスチャンスの場でもある。