2018年8月24日のカジノニュースをお伝えします。
ミャンマー、外国人専用でカジノ解禁へ
ニュースの概要
ミャンマー政府の公共問題管理・サービス委員会は8月21日、「2018年賭博法案」を下院議会に提出しました。
この法案が成立すると、1986年に制定されたギャンブル法が改正され、外国人専用のカジノを作ることが出来るようになります。
また、委員長のU Kyaw Soe Lin氏は、タイや中国との国境にカジノを建設することによって、そこから多くの観光客を呼ぶことが出来るだろうという考えのもと、今回の法案の提出に至ったと述べました。
今回の法案提出についてミャンマーの国会議員UAung Hlaing Win氏は、国境付近に外国人専用のカジノを作ることによって、外貨の獲得と国の繁栄につながるとコメントし、マカオの財政黒字ははミャンマーの赤字の5倍の数字であることを示しながら、カジノ合法化を積極的に支持する姿勢を見せました。
今回のニュースの背景
ミャンマーの国民は、現状国営の宝くじしかギャンブルが認められていません。
今までにも、ミャンマーでは何度もカジノ合法化を目指して1986年のギャンブル法を改正しようと試みてきましたが、失敗してきました。
しかし、ギャンブルに対する需要は無くならず、正式に認可を受けていないにもかかわらず、営業している地下カジノが多数あります。
今回の法案が成立の背景には、国の繁栄という目的に加えて、このような違法施設を取り締まると言った目的もありそうです。
埼玉のネットカジノ摘発に進展あり
5月に埼玉県で「ベネチアン」「リスボア」などと名乗るネットカジノ店が摘発された事件で、経営者らのうち5人は起訴され、2人は不起訴となったことが分かりました。
なお、今回2人が不起訴になった理由については明らかにされていません。
ネットカジノ店についてはこちらで解説しています。
これらの店では主にポーカーやバカラをプレイする場を提供していました。
日本にいながらお金をかけてカジノゲームをプレイするためにこういったアングラ施設に行くと、このように客側も警察に拘束、逮捕される恐れがあります。
換金の出来ないアミューズメントカジノへ行くか、少し手間ですが海外のカジノへ遊びに行くのがいいでしょう。
日本から近い韓国なら、週末を利用して3万円程の予算で十分に楽しむことが出来ます。
韓国のカジノ情報についてはこちらをご覧ください。