2018年8月4日のカジノニュースをお伝えします。
ラスベガスでesportsの大会EVO2018が開催
8/3~8/5にかけて、ラスベガスのMandalay Bay Resort And Casino(マンダレイベイ リゾート アンド カジノ)で開催されている、EVO2018。
EVO2018とはesportsの大会で、
「鉄拳7」 「大乱闘スマッシュブラザーズ for Wii U」 「ストリートファイターV アーケードエディション」 「BLAZBLUE CROSS TAG BATTLE」 「GUILTY GEAR Xrd REV 2」 「Injustice 2」 「大乱闘スマッシュブラザーズDX」 「ドラゴンボール ファイターズ」
の合計8タイトルの王者を決めるesportsの一大イベントです。
一種目につき、参加費が$10必要で、上位入賞者には集められた参加費が順位に応じて振り分けられます。
今回の大会には300名を超える日本人選手が参加しており、入賞を期待したいですね。
また、ポーカーが頭脳スポーツと呼ばれるように、今やesportsはゲームの枠を超えてスポーツとして競技性を増してきており、カジノとの関連性も今後日本で議論されていくことかと思います。
佐世保市長、マカオ大学を訪問
8月3日、朝長則男佐世保市長と、長崎県IR関係者がマカオ大学を訪問しました。
今回の訪問は、長崎県へのIR誘致と、両者の提携を推進する目的があります。
長崎県は支援事業者の選定や、海外事業者とのコンタクトにここ数日積極的な姿勢を見せており、誘致に向けてライバルとなる他自治体に差をつけていきたい考えです。
ラスベガス銃乱射事件、動機は解明ならず
2017年10月、ラスベガスのホテル32階からコンサート会場へ向けて銃を乱射し、58人の死者と800人以上の負傷者を出した全米最悪の銃乱射事件について、警察は事件直後に自殺したスティーブン・パドック容疑者の動機を解明することが出来なかったと発表しました。
テロ組織とのかかわりや宗教的な理由、その他直接的な動機は無いものの、約1億6600万円を事件前の二年間でカード会社やカジノで失っており、それが原因だという見方もあります。
北海道日本ハムファイターズに所属するレアード選手の従姉妹が死亡したことや、事件を受けてカジノ解禁を危惧する声が挙がり、日本でも大きな話題となった事件でしたが、一旦は決着がついた模様です。
銃の携帯が認められていない日本でこのような事件が今後起こるとは考えにくいですが、カジノで取り返しのつかない負けをして犯罪に走る人が出ないように、今後のカジノ管理委員会などの議論の中で管理体制をしっかり作ってほしいと感じます。