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統合型リゾート(IR)の誘致の機運が高まっている福岡県福岡市の高島市長は、誘致について 「現時点ではない」と明確に否定しました。 消極的な理由は２つ。 １つはギャンブル依存症等についての問題。 そしてもう１つは誘致を表明している他自治体が時間をかけて準備をすでに進めており、福岡市が優位に立つことは難しい可能性が高いということです。

北海道は統合型リゾート(IR)に関する地域説明会を１０月中に５か所で行うことを発表しました。 現在誘致を検討中の北海道ですが、住民の声を聴き、判断材料にしたい考えです。 説明会は10月9日の札幌会場を振り出しに、16日に函館、23日に苫小牧と旭川、25日に釧路と巡回します。

福岡市内で９月３０日、統合型リゾート(IR)の誘致について考えるシンポジウムが開催されました。 シンポジウムには県内外の企業関係者らおよそ３００人が参加。 福岡へのIR誘致について議論が交わされました。 ただ、福岡県では地元の合意形成がまだ出来ていないという課題もあり、誘致の決断には時間がかかりそうです。

横浜市の林文子市長は、誘致を決定した統合型リゾート(IR)について、市民向けの説明会を１２月から行っていく方針を明らかにしました。 市内１８区絵開催予定で、説明会の全てに林市長も参加します。 １２月は６回程度の開催で、年度明け後も順次行っていく方針です。

和歌山県議会は２７日、統合型リゾート(IR)の誘致を推進していくことを賛成多数で可決しました。 「地元の合意形成に向けた誘致機運の醸成を図るなど、ＩＲの誘致活動を積極的に推進する」としています。

統合型リゾート(IR)の大手、メルコリゾーツエンターテインメント(香港)が、１１月ごろに横浜市内に事務所を開設することが明らかとなりました。 同社は大阪での日本進出を目指していましたが一転、先月誘致に名乗りを挙げた横浜に注力することを発表し、参入に向けた準備を本格化する見通しです。