統合型リゾート(IR)の誘致を目指す和歌山県が公募した、IRの運営を行う事業者について、最終的ン2社からの応募があったことが明らかになりました。
応募したのは、IR投資会社の「クレアベスト・グループ」(カナダ)の日本支社「クレアベストニームベンチャーズ」と、マカオやロシアでカジノ関連事業を手掛ける「サンシティグループ」の日本法人「サンシティグループホールディングスジャパン」の2社です。
これまで和歌山県でのIR参入に関心を示していたフランスの「バリエール」などは応募を見送ったと見られています。
見送った理由については明らかになっていません。
クレアベスト社は、以前北海道苫小牧市でのIR参入を目指していた企業。
昨年鈴木知事が誘致をしないと決断したことから、和歌山県に照準をあてたものと見られています。