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今年上半期(2019年1〜6月)のマカオのカジノ運営に関するデータが13日発表されました。

マカオでは、ライセンスを持った6社によってカジノ運営が独占的に行われていますが、これらすべての企業の業績が出そろった形です。

これによると、マカオ全体のカジノ売上は、前年比0.5%減の1495億0300万マカオパタカ(日本円換算:約1兆9588億円)とほぼ横ばいで、このうちVIPの占める割合は7.9ポイント下落の48%と大きく下落しました。

基本的にカジノのビジネスモデルはVIPがほとんどの売り上げを占める物でしたが、近年いわゆる平場が占める割合というのが大きくなってきているようになってきています。

マカオは以前中国本土での汚職の取り締まりが強化したことで特に大打撃を受けたことで知られており、こうしたビジネスモデルの転換は今後も続く見通しです。