8日、横浜市議会は東洋大学の佐々木一彰・教授(国際観光学)を参考人招致し、統合型リゾート(IR)について議論を行いました。
IRのメリットとして、「横浜市の観光、経済、財政の振興と改善の手段の一つ」としたうえで、「横浜市の地域ブランド価値は、かつてほど高くない。地域のアイコンが必要」と、訴えました。
また、懸念されるギャンブル依存症については、「ギャンブル依存症をコントロールする制度は、急速に整備が進展。シンガポール事例は、その対策の効果を示す」として、諸外国の成功事例をもとに行えば揉んだ無いだろうとの見解を示しました。