静岡市長選(3月24日告示、4月7日投開票)について25日、静岡県議の天野進吾氏(77)が25日、無所属での立候補を表明しました。
同日、前静岡県労働組合評議会議長の林克氏(63)=共産党推薦=も、出馬を表明しました。
これまでに職の田辺信宏市長(57)が立候補を表明しており、3候補が出そろった形となります。
天野氏は清水市と合併する前の静岡市で市長を務めた人物で、日本平(静岡市清水区)へのカジノを含む統合型リゾート(IR)誘致を勧めるグループの中心的な存在です。
そのため、市長選のテーマとしてIR誘致が争点となる可能性も十分にあるのではないかと見られています。