【横浜市】IR調査予算として1000万円を計上
横浜市の2019年度当初予算案の概要が10日判明し、神奈川新聞が報じました。
一般会計は約1兆7600億円で、前年度と比べて2%程膨らむ見込みです。
注目のIR(カジノを含む統合型リゾート)については、1000万円を計上。
IR調査予算は2014年度から6年連続で組まれており、2017年度のみ予算が執行されませんでした。
予算の上では目立った動きをせず、IR誘致について検討を続けていく見込みです。
林市長はこれまで、IR誘致について白紙であると何度も強調して来ました。
2019年春の統一地方選(横浜市議会議員選挙・神奈川県議会選挙・神奈川県知事選挙)も控えているため、市民の反感を買いかねないIRに関してはノータッチというのが大方の見識です。
そのため、選挙が終わるまでは横浜市での目立ったIR関連の動きは無いとみて良いでしょう。