2018年11月13日のカジノニュースをお伝えします。
バンダイナムコ、アジア向けに鉄拳のカジノ向けスロットマシンを発表
バンダイナムコアミューズメントは12日、ピクセルカンパニーズ傘下のLT Game Japan(LTJ、東京・港)と共同で格闘ゲーム「鉄拳」のカジノ向けのゲーム機器を発表した。
LTJが開発・製造したカジノ向けゲーム機向けに鉄拳を使用するライセンス契約を結び、「TEKKEN VIDEO SLOT」が今回誕生した。
マカオや東南アジアのカジノを中心に、2019年3月の販売を予定している。
マカオ以外にはベトナム、シンガポール、マレーシア、フィリピンの計5カ国・地域のカジノ施設に設置する予定で、現在はアジア以外での展開は予定していない。
バンダイナムコは豪大手と共同開発した「パックマン」のカジノ向けゲーム機を北中南米やオーストラリアで展開しており、LTJと共同開発した機器はアジア市場を中心に展開することで、住みわけを図っていく模様だ。
今作は所謂アーケードゲームの鉄拳と異なる、今作はカジノ向けのスロットマシンが鉄拳とコラボしたもののため、日本のゲームセンター等では遊ぶことは出来ない。
プレイしたい場合は海外へ行くか、IR(カジノを含む統合型リゾート)の完成を待つしかないだろう。