2018年11月1日のカジノニュースをお伝えします。
【長崎】佐世保市長選、朝長氏が4選目指す。IR誘致に意欲。
来年4月の任期満了に伴う佐世保市長選に、現職の朝長則男氏(69)が無所属で立候補することを表明した。

朝長則男氏(69)
10月31日、来年4月の任期満了に伴う佐世保市長選に、現職の朝長則男氏(69)が無所属で立候補することを表明した。
朝長氏は佐世保市議や県議を経て、2007年4月の市長選で初当選。以来3期連続で市長を務め、今回の選挙で当選すると4選となる。
同市長選への立候補を表明したのは朝長氏が初めて。
多選による組織の停滞などについては、市民から「そういったことにはなっていない」と言われたことを立候補の要因として説明した。
市役所で会見を開いた朝長市長は、3期目での成果を強調したうえで、今後の市政の課題の一つにIR(カジノを含む統合型リゾート)の誘致を挙げ、「引き続き担うことで、責任を果たしていきたい」と、改めて事業への意欲を示した。
長崎県は、佐世保市のハウステンボス付近へのIR誘致を目指している。
オール九州で誘致を目指しており、観光資源として、県内外からも誘致を望む声は大きい。
今後は事業者の選定を経て、2021年頃に予定される最大3か所の区域認定を目指す。