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2018年1月2日のカジノニュースをお伝えします。

マカオのカジノで禁煙がスタート。効果やいかに

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マカオでは2019年1月1日の午前0時から、カジノのフロア内での全面禁煙がスタートしました。

これによりカジノ内で喫煙をする際は、政府による認可を受けた喫煙ルームでのみということになります。

マカオでは近年喫煙者に対する風当たりが段々と強くなっており、カジノだけでなく数多くの場所で禁煙が義務付けられています。

今回のカジノへの禁煙についても、本来は昨年1月1日に施行予定でしたが、VIPルーム等への配慮から1年先延ばしになり、漸くその猶予期間も終わりを迎えることとなりました。

猶予期間内に喫煙所の申請を行っていなかったカジノについては早速摘発の対象となり、喫煙予防及びコントロール法を管轄する衛生局(SSM)とカジノ監理部門にあたる博彩監察協調局(DICJ)は1日夜に反喫煙者5人(うち観光客4名)を検挙したと発表しました。

今後も喫煙に関する違反が無いか定期的な巡回が行われ、誤って吸うことが無いよう禁煙を啓発する取り組みを行っていくということです。

ちなみに、日本のIR(カジノを含む統合型リゾート)での喫煙については議論が進んでおらず、どうなるのかは全く分かっていません。

今夏発足する「カジノ管理委員会」でもしかするとガイドラインが制定されるかもしれませんが、現状他の部分で手一杯であり、喫煙については優先順位が低いと言えそうです。